moominkの日記

パリでの暮らしを気ままに更新しています。

パリでのコロナ禍のクリスマスはどうなってるの?

こんにちは、むーみんくです。

 

小学校から15年程パリに住んでいるので、

 

今日は最近騒がれている、コロナ事情について少し書いて行きたいと思います。

 

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さて、クリスマスまでいよいよ1週間切りましたね。

 

日中は街中もプレゼントとを買う人で溢れ返っているのですが、

 

12月15日から政府が2度目の門限を実地することになりました。 

 

以前は10月17日に門限が朝の6時〜夜21時までと決められていたのに対して、今回は1時間も早い6時〜20時までとなりました。

 

つい先週のロックダウン時は半径3km圏内までなら行き先を書いた証明書(自己発行)を持ち、一日3時間までの外出が許可されていたので出かけ放題だったのですが、今は証明書いらないと言えど20時までに帰宅しなくてはならないのが制限されてて少し生きづらいです😢

 

もちろん仕事等で20時過ぎまでに帰宅出来ない人は、仕事先から許可証を発行してもらい外を歩いても大丈夫です。


 

つい先週までは、夜も終電まで外に出れやっと元の生活に戻ってきたと思っていたのですが、また逆戻りですね。。

 

周りにコロナのことで騒ぐ人が少なく(慣れた?)なってきたので、その点では門限を作ってよかったなと思いました。

 

やはり、これだけ長いと最初はパニックで騒いでたフランス人も今となっては重く捉える人が少なくなって来た印象です。

 

↓夜9時頃のバスチーユ広場周辺の道

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↓パリでも有名なバーが集う道

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この場所は普段は人で溢れており、毎晩必ずパトカーが問題を起こしたらいつでも駆けつけられる様にスタンバっている程です。

 

ちなみに、一枚目の写真に写っている人々はウーバーイーツの宅配人です。

 

日中は「ギャラリーラファイエット」といった大きなショッピングモールも空いてるのにも関わらず、門限を実施するって、あまり効果がないのでは?

 

やるなら、徹底的に100%ロックダウンになった方が効率が良いと思うのですが、やはりそこは今年一気に経済不調になったので、少しでも持ち直したいのでしょう。

 

確かにレストランも5月のロックダウン時から店内飲食禁止になり、テイクアウトのみになって経営難に陥っていり、潰れたレストランが沢山ありとても残念に思います。

 

近所にあったずっと行きたかったタイ料理レストランもいつの間にか潰れていてショックでした😭


 

ノエル (クリスマス)に関しては例外で、カトリックな国のフランス人にとっては24日の夜は一年で最も大切な日なので、家族間での集合は許可されている。

 

門限は無しだが、テーブルを囲む際は今まで通り最高6人まで(子供は含まれない)と強く呼びかけている。

 

そして、祖父母が最も身体が弱っており、コロナにかかりやすいので、合流する家族は5日前からは他者との接触は避けてくださいとのこと。

 

因みに12月31日の年明けは門限は有効なので、少人数で家で過ごしましょう。

 

まとめ:

 

12月15日から:

- 次の指令が出るまで、証明書は不必要だが20時以降の外出禁止

- 仕事で20時以降外出せざるを得ない場合は許可証を仕事先で発行してもらう

 

12月24日(クリスマスイヴ):

- 門限は無し

- 食事は6人まで(子供含まない)

- お年寄りに会う場合は五日前から自粛が必要

 

12月31日:

- 夜20時までの門限あり

 

 

今一番願っていることは、コロナ早く終わってレストランに友達と行きたい!

 

因みにレストランはやバーは、コロナ感染者次第だが今のところ2021年の1月20日と予定されている。

 

これまでパリで生活しているけど、フランス人はルールに従うことが出来ないからこんなにも感染者が増加して落ち着かないんだと思う。

レストランの話も今のところは1月って言ってるけど、この調子じゃあ延期になりそうだな。。😔